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寄木
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よせぎ
ふりがな文庫
“
寄木
(
よせぎ
)” の例文
木部はこの上もなく清浄で、いつでも乗組の誰かが水洗いしている。乗客戎克の多くには、幾何学模様の各種の
寄木
(
よせぎ
)
で美しく装飾したものがある。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
顎
(
あご
)
の大きい
牙
(
きば
)
の間には
箔
(
はく
)
を置いた珠を挾んでありましたが、龍の身體はどうせ一本の木へ
刻
(
きざ
)
んだのではなく、板を集めて
寄木
(
よせぎ
)
にしたもので、口から腕を入れると、狹い乍ら
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
エルベがは上流の
雪消
(
ゆきげ
)
にはちす葉の如き氷塊、みどりの波にただよふとき、王宮の新年はなばなしく、足もと
危
(
あやう
)
き
蝋磨
(
ろうみが
)
きの
寄木
(
よせぎ
)
を
践
(
ふ
)
み、国王のおん前近う進みて、正服うるはしき立姿を拝し
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
顎
(
あご
)
の大きい牙の間には箔を置いた
珠
(
たま
)
を挟んでありましたが、龍の身体はどうせ一本の木へ
彫
(
きざ
)
んだのではなく、板を集めて
寄木
(
よせぎ
)
にしたもので、口から腕を入れると、狭いながら
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“寄木”で始まる語句
寄木細工
寄木板
寄木親