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珠
ふりがな文庫
“珠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たま
93.9%
だま
2.8%
じゅ
1.4%
みたま
0.9%
しゅ
0.5%
シュ
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たま
(逆引き)
「
字
(
じ
)
に
顯
(
あら
)
はすと、
些
(
ち
)
と
畫
(
くわく
)
が
多
(
おほ
)
い、
翡翠
(
ひすゐ
)
とかいてね、お
前
(
まへ
)
たち……たちぢやあ
他樣
(
ほかさま
)
へ
失禮
(
しつれい
)
だ……お
前
(
まへ
)
なぞが
欲
(
ほ
)
しがる
珠
(
たま
)
とおんなじだ。」
鳥影
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
珠(たま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
だま
(逆引き)
その桟橋の両側には三
艘
(
そう
)
ばかりの船が着いている。
先
(
さ
)
きに途中で追い抜いた
木浦
(
もっぽ
)
丸も
後
(
おく
)
れてはいって来る。船全体が明るくともって、水晶
珠
(
だま
)
のようなのが一艘おる。
別府温泉
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
珠(だま)の例文をもっと
(6作品)
見る
じゅ
(逆引き)
私は
駈
(
か
)
けてかえって
祖母
(
おばあ
)
さんに訴えた。祖母さんはだまって白い台紙に張りつけた、さんご
珠
(
じゅ
)
まがいの細かい
珠
(
たま
)
のついた網を求めさせてくれた。
旧聞日本橋:10 勝川花菊の一生
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
珠(じゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
みたま
(逆引き)
細螺
(
しただみ
)
と
珠
(
みたま
)
い這ひ
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
珠(みたま)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゅ
(逆引き)
手と手の間に、
珠
(
しゅ
)
を争うように、印籠が、揉まれた。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
珠(しゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
シュ
(逆引き)
しかしもちろんそれはわがいわゆるタマのことではない。次に「
珠
(
シュ
)
」は真珠のことで、シナでは山に出づるものを「玉」といい、水に出づるものを「珠」というとある。
八坂瓊之曲玉考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
珠(シュ)の例文をもっと
(1作品)
見る
珠
常用漢字
中学
部首:⽟
10画
“珠”の類義語
玉
珠玉
“珠”を含む語句
念珠
真珠
擬宝珠
珠数
夜光珠
数珠
曼珠沙華
珊瑚珠
宝珠
珠簾
珠数繋
水珠
擬寶珠
珠玉
眞珠
珠數
數珠
明珠
宝珠花
粒珠
...
“珠”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山
夏目漱石
泉鏡太郎
北原白秋
泉鏡花
谷崎潤一郎
中島敦
上田敏
島崎藤村