“艘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そう88.2%
さう6.4%
ぱい1.5%
ぞう1.0%
ざう1.0%
はい1.0%
ぺい0.5%
ぺえ0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縄をつかむとその力で、舟はグルグルに巻かれた。そして飛島の岩の蔭からも、それに曳かれてまた一渦に誘われて廻ってくる。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「橋の向うの三の矢は、皆んな橋の間から飛んで來ましたが、四本目の今度の矢は、土手の方角から飛んで來たことになります」
「貴様等の一人、二人が何んだ。川崎一取られてみろ、たまったもんでないんだ」——監督は日本語でハッキリそういった。
蟹工船 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
の大飛行船が船首を並べて断雲の間を飛行している、その上空に追い迫った一隊の爆撃機が急速なダイヴィングで小石のごとく落下して来て
からすうりの花と蛾 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
幸ひ月見船が二三居たので、私も命拾ひをしましたが、これは唯事でないと思つたから、其處からお樂を引取つて、少し見て居ることにしたのです
有りようは、広海屋さん、折角そなたが、上方から、江戸表まで廻漕なされた、五の米船——それを、大坂に引ッ返させなさるか、それとも、例の廉売り、投げ売りを
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
さん泣いても騒いでも仕様はねえ、此の浜には船一繋いで居ようじゃなし、人ッ子一人通りゃアしねえ、なにを
己ア伊皿子台町にいる仙太と云うもので、船も五六あり、野郎共もに居て、何うやら斯うやら暮して居るものだが、餓鬼の時分から喧嘩ッ早く、無法で随分親父に苦労をさせたが