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何艘
ふりがな文庫
“何艘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なんそう
66.7%
なんざう
11.1%
なんぞう
11.1%
なんばい
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんそう
(逆引き)
が、樗牛の思索は移っていっても、周囲の景物にはさらに変化らしい変化がない。暖かい砂の上には、やはり船が
何艘
(
なんそう
)
も眠っている。
樗牛の事
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
何艘(なんそう)の例文をもっと
(6作品)
見る
なんざう
(逆引き)
若し
惣
(
すべ
)
ての
文学者
(
ぶんがくしや
)
を
駆
(
かつ
)
て
兵役
(
へいえき
)
に
従事
(
じゆうじ
)
せしめば
常備軍
(
じやうびぐん
)
は
頓
(
にはか
)
に
三倍
(
さんばい
)
して
強兵
(
きやうへい
)
の
実
(
じつ
)
忽
(
たちま
)
ち
挙
(
あ
)
がるべく、
惣
(
すべ
)
ての
文学者
(
ぶんがくしや
)
に
支払
(
しはら
)
ふ
原稿料
(
げんかうれう
)
を
算
(
つも
)
れば一万
噸
(
とん
)
の
甲鉄艦
(
かふてつかん
)
何艘
(
なんざう
)
かを
造
(
つく
)
るに
当
(
あた
)
るべく
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
何艘(なんざう)の例文をもっと
(1作品)
見る
なんぞう
(逆引き)
その上を
白帆
(
しらほ
)
を懸けた船が
何艘
(
なんぞう
)
となく
往
(
い
)
ったり来たりした。
河岸
(
かし
)
には
柵
(
さく
)
を
結
(
い
)
った中へ
薪
(
まき
)
が一杯積んであった。柵と柵の間にある
空地
(
あきち
)
は、だらだら
下
(
さが
)
りに水際まで続いた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何艘(なんぞう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
なんばい
(逆引き)
品川の海は、いい
凪
(
な
)
ぎだった。——それに、五月の
初旬
(
はじめ
)
、季節もいい。遊び半分の太公望が出かけるには絶好である。鎌倉船は、
初鰹
(
はつがつお
)
をつんで朝から
何艘
(
なんばい
)
も日本橋の
河岸
(
かし
)
へはいった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何艘(なんばい)の例文をもっと
(1作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
艘
漢検1級
部首:⾈
15画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事
“何艘”のふりがなが多い著者
三文字屋金平
三上於菟吉
内田魯庵
島崎藤村
夏目漱石
吉川英治
芥川竜之介