“三倍”の読み方と例文
読み方割合
さんばい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然(しか)るに、もしこれに火災(かさい)が加(くは)はると、人命(じんめい)の損失(そんしつ)は三倍(さんばい)乃至(ないし)四倍(よばい)になるのであるが、これは下敷(したじき)になつた人(ひと)の中(うち)
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
若し惣(すべ)ての文学者(ぶんがくしや)を駆(かつ)て兵役(へいえき)に従事(じゆうじ)せしめば常備軍(じやうびぐん)は頓(にはか)に三倍(さんばい)して強兵(きやうへい)の実(じつ)忽(たちま)ち挙(あ)がるべく、惣(すべ)ての文学者(ぶんがくしや)に支払(しはら)ふ原稿料(げんかうれう)を算(つも)れば一万噸(とん)の甲鉄艦(かふてつかん)何艘(なんざう)かを造(つく)るに当(あた)るべく
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵、三文字屋金平(著)
……母(はゝ)ぢや人(びと)のを故(わざ)と穿(は)いて來(き)たらしい、可愛(かはい)い素足(すあし)に三倍(さんばい)ほどな、大(おほき)な塗下駄(ぬりげた)を打(ぶ)つけるやうに、トンと土間(どま)へ入(はひ)つて來(き)て、七輪(しちりん)の横(よこ)へ立(た)つた、十一二だけれども、九(こゝの)ツぐらゐな、小造(こづく)りな
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)