“強兵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きやうへい50.0%
つわもの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若しすべての文学者ぶんがくしやかつ兵役へいえき従事じゆうじせしめば常備軍じやうびぐんにはか三倍さんばいして強兵きやうへいじつたちまがるべく、すべての文学者ぶんがくしや支払しはら原稿料げんかうれうつもれば一万とん甲鉄艦かふてつかん何艘なんざうかをつくるにあたるべく
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
怖ろしい強兵つわものにでも迫ってゆく時のように、七郎は、脚のつがいがふるえてきた。どうにも、脚がある程度を越えられない気がした。いっそのことやめて引っ返そうかとまどった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)