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惣
ふりがな文庫
“惣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そう
64.7%
すべ
29.4%
総
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そう
(逆引き)
難渋な
小前
(
こまえ
)
の者はそのことを言いたて、宿役人へ願いの筋があるととなえて、村じゅうでの
惣
(
そう
)
寄り合いを開始する。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
惣(そう)の例文をもっと
(11作品)
見る
すべ
(逆引き)
下記は大正四年八月の旧稿を改竄補修をしたもので、全く新たに書直し、あるいは書足した箇処もあるが、大体は
惣
(
すべ
)
て旧稿に
由
(
よ
)
る。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
惣(すべ)の例文をもっと
(5作品)
見る
総
(逆引き)
一大隊ごとニ
惣
(
総
)
官参謀あり、郷〻村〻朝〻大隊の練兵す。日本中ニハ外ニあるべからず。
手紙:016 慶応元年九月七日 坂本権平、乙女、おやべあて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
惣(総)の例文をもっと
(1作品)
見る
“惣”の意味
《名詞》
(ソウ)室町時代にできた、農民が自治する村。惣村
(出典:Wiktionary)
“惣(惣村)”の解説
惣村(そうそん)は、中世日本における百姓の自治的・地縁的結合による共同組織(村落形態)を指す。惣(そう)ともいう。
(出典:Wikipedia)
惣
漢検準1級
部首:⼼
12画
“惣”を含む語句
惣菜
惣領
惣身
惣兵衛
惣吉
御惣領
惣太
惣領息子
植惣
荻生惣右衛門
惣兵衞店
惣髪
惣嫁
惣助
惣領娘
惣門
惣体
惣勢
惣右衛門
惣左
...
“惣”のふりがなが多い著者
内田魯庵
南方熊楠
作者不詳
三遊亭円朝
幸田露伴
島崎藤村
薄田泣菫
長谷川時雨
菊池寛
夏目漱石