“荻生惣右衛門”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おぎゅうそうえもん50.0%
をぎふそうゑもん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(中略)宋の時程頤ていい朱熹しゅきおのが学を建てしより、近来伊藤源佐いとうげんさ荻生惣右衛門おぎゅうそうえもんなどとふやから、みなおのれの学を学とし、是非を争ひてやまず。世の儒者みな真闇まっくらになりてわからず。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
儒者の荻生惣右衛門をぎふそうゑもんの隣りに、俳人宝井其角が棲んでゐたやうに、この社会主義者の隣りに博奕打ばくちうちが一にん住まつてゐた。