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真闇
ふりがな文庫
“真闇”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞闇
読み方
割合
まっくら
82.6%
まやみ
6.5%
まつくら
6.5%
まくら
2.2%
マヤミ
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっくら
(逆引き)
道がへし折られたように曲って、その先きは、
真闇
(
まっくら
)
な窪地に、急な
勾配
(
こうばい
)
を取って下っていた。彼らはその
突角
(
とっかく
)
まで行ってまた立停った。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
真闇(まっくら)の例文をもっと
(38作品)
見る
まやみ
(逆引き)
真闇
(
まやみ
)
にはまぎらふ光あらなくに
瞼
(
まなぶた
)
慧
(
さと
)
しにほひのみして
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
真闇(まやみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
まつくら
(逆引き)
と
大音
(
だいおん
)
あげ、
追掛
(
おひかけ
)
しが
忽
(
たちま
)
ちに
雲
(
くも
)
起
(
おこ
)
り、
真闇
(
まつくら
)
になり、
大雨
(
たいう
)
降出
(
ふりいだ
)
し、
稲光
(
いなびかり
)
烈
(
はげ
)
しく、
大風
(
おほかぜ
)
吹
(
ふ
)
くが
如
(
ごと
)
くなる
音
(
おと
)
して
座頭
(
ざとう
)
はいづくに
行
(
ゆき
)
しやらむ——と
言
(
い
)
ふのである。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
真闇(まつくら)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
まくら
(逆引き)
しばしは庭のすみずみを照らししばらくして次第に消えゆくをかれは静かにながめてありしが火消えて後もややしばらくは
真闇
(
まくら
)
なる庭の
面
(
おも
)
をながめいたりとぞ。
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
真闇(まくら)の例文をもっと
(1作品)
見る
マヤミ
(逆引き)
暁
(
アカトキ
)
の寒き
真闇
(
マヤミ
)
に 別れたるかの下士官は、到りつらむか
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
真闇(マヤミ)の例文をもっと
(1作品)
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真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
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