“真闇”のいろいろな読み方と例文
旧字:眞闇
読み方割合
まっくら84.1%
まやみ6.8%
まつくら6.8%
まくら2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道がへし折られたように曲って、その先きは、真闇な窪地に、急な勾配を取って下っていた。彼らはその突角まで行ってまた立停った。
カインの末裔 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
真闇にはまぎらふ光あらなくにしにほひのみして
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
大音あげ、追掛しがちにり、真闇になり、大雨降出し、稲光しく、大風くがくなるして座頭はいづくにしやらむ——とふのである。
怪力 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
しばしは庭のすみずみを照らししばらくして次第に消えゆくをかれは静かにながめてありしが火消えて後もややしばらくは真闇なる庭のをながめいたりとぞ。
おとずれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)