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まっくら
ふりがな文庫
“まっくら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真暗
74.4%
真闇
17.7%
暗黒
2.3%
真黒
1.9%
暗闇
1.4%
真黯
0.9%
闇黒
0.9%
真闇黒
0.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真暗
(逆引き)
空は
真暗
(
まっくら
)
に曇って、今にも雨が降って来そうに思われながら、烈風に吹きちぎられた乱雲の間から星影が見えてはまた隠れてしまう。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
まっくら(真暗)の例文をもっと
(50作品+)
見る
真闇
(逆引き)
私はやっと落着いて、胸の動悸をしずめて
真闇
(
まっくら
)
になったトンネルを
手捜
(
てさぐ
)
りで歩き出した。どこへ行くかわからないまま……。
冥土行進曲
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
まっくら(真闇)の例文をもっと
(38作品)
見る
暗黒
(逆引き)
穴倉の中は
暗黒
(
まっくら
)
であった。蝋燭の火がちらちらと動いてわずかに探り見られた。しかし底に降りると恐ろしい胸のむかつくような臭気が鼻をついた。
奇巌城:アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
まっくら(暗黒)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
真黒
(逆引き)
夜中
(
やちゅう
)
真黒
(
まっくら
)
な中に坐禅ということをしていたのか、坐りながら眠っていたのか、眠りながら坐っていたのか、今夜だけ偶然にこういう
態
(
てい
)
であったのか、始終こうなのか、と
怪
(
あやし
)
み
惑
(
まど
)
うた。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まっくら(真黒)の例文をもっと
(4作品)
見る
暗闇
(逆引き)
この
暗闇
(
まっくら
)
な坂を下りて、細い谷道を伝って、
茗荷谷
(
みょうがだに
)
を
向
(
むこう
)
へ
上
(
あが
)
って七八丁行けば
小日向台町
(
こびなただいまち
)
の余が家へ帰られるのだが、向へ上がるまでがちと気味がわるい。
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まっくら(暗闇)の例文をもっと
(3作品)
見る
真黯
(逆引き)
「このまあ
真黯
(
まっくら
)
なのにどこへ行こうての? え、仙太様、仙太様。」
片男波
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
まっくら(真黯)の例文をもっと
(2作品)
見る
闇黒
(逆引き)
外は
咫尺
(
しせき
)
を
弁
(
べん
)
じないほど
闇黒
(
まっくら
)
だった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
まっくら(闇黒)の例文をもっと
(2作品)
見る
真闇黒
(逆引き)
道幅二間ばかりの寂しい町で、(産婆)と書いた
軒燈
(
がす
)
が二階造の家の前に
点
(
つい
)
ている計りで、
暗夜
(
やみよ
)
なら
真闇黒
(
まっくら
)
な筋である。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
まっくら(真闇黒)の例文をもっと
(1作品)
見る
“まっくら”の意味
《名詞》
非常に暗いこと。また、そのようなさま。
先が見通せないこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
くらがり
くらやみ
やみ
まつくら
あんこく
くらき
くウらやみ
くらさ
まくらやみ
まっくらで