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真黯
ふりがな文庫
“真黯”の読み方と例文
読み方
割合
まっくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっくら
(逆引き)
近村の二本松を
前景
(
ぜんけい
)
にして、いつも近くは八王子在の高尾小仏、遠くて甲州東部の連峰が見ゆるあたりだけ、卵色の横幕を延いた様に妙に黄色になり、其上層は人を
脅
(
おど
)
す様な
真黯
(
まっくら
)
い色をして居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「このまあ
真黯
(
まっくら
)
なのにどこへ行こうての? え、仙太様、仙太様。」
片男波
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
真黯(まっくら)の例文をもっと
(2作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
黯
漢検1級
部首:⿊
21画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
“真黯”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
小栗風葉
徳冨蘆花