“前景”の読み方と例文
読み方割合
ぜんけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前景(ぜんけい)に立つ若い一対(いっつい)の男女は、伝説のジョン、アルデンとメーリー、チルトンででもあろうか。二人共まだ二十代の立派な若い同士。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
近村の二本松を前景(ぜんけい)にして、いつも近くは八王子在の高尾小仏、遠くて甲州東部の連峰が見ゆるあたりだけ、卵色の横幕を延いた様に妙に黄色になり、其上層は人を脅(おど)す様な真黯(まっくら)い色をして居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)