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まつくら
ふりがな文庫
“まつくら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眞暗
39.7%
真暗
32.8%
松倉
8.6%
眞闇
8.6%
真闇
5.2%
黒闇
3.4%
真黒
1.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眞暗
(逆引き)
云
(
いひ
)
にける物語
二枝
(
ふたつ
)
に
分
(
わか
)
る
不題
(
こゝにまた
)
忠兵衞は主命なれば詮方なく
最
(
いと
)
云難
(
いひがた
)
き事の由を親子の者に云傳へ
其所
(
そこ
)
をば
遁
(
にげ
)
も出せしが
設
(
も
)
し
追掛
(
おひかけ
)
らる事もやと
意
(
こゝろ
)
の恐れに
眞暗
(
まつくら
)
散方
(
さんばう
)
跡を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
まつくら(眞暗)の例文をもっと
(23作品)
見る
真暗
(逆引き)
中が
真暗
(
まつくら
)
で
恐
(
こは
)
かつたので、半ときばかり泣いてあばれてゐて、やうやく許された。あのやり方は随分ききめがあつた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
まつくら(真暗)の例文をもっと
(19作品)
見る
松倉
(逆引き)
「こんなところへ君が入ってきては困るね。おい
本郷
(
ほんごう
)
、
松倉
(
まつくら
)
、いったい何のために戸口をかためているのか」
四次元漂流
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
まつくら(松倉)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
眞闇
(逆引き)
初めて見た芝居は、私の眼には唯ところ/″\光つて映つて來るやうなものでした。丁度、
眞闇
(
まつくら
)
なところに
動
(
ゆら
)
ぐ不思議な人形でも見るやうに。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
まつくら(眞闇)の例文をもっと
(5作品)
見る
真闇
(逆引き)
すると、その可愛い狸の仔の姿は
掻消
(
かきけ
)
すやうに消えてしまひました。そして、森はまた元の
真闇
(
まつくら
)
になりました。
馬鹿七
(新字旧仮名)
/
沖野岩三郎
(著)
まつくら(真闇)の例文をもっと
(3作品)
見る
黒闇
(逆引き)
雪に埋りたる
泉水
(
せんすゐ
)
を
掘
(
ほり
)
いだせば、去年初雪より
以来
(
このかた
)
二百日あまり
黒闇
(
まつくら
)
の水のなかにありし
金魚
(
きんぎよ
)
緋鯉
(
ひこひ
)
なんどうれしげに
浮泳
(
うかみおよぐ
)
も
言
(
ものいはゞ
)
やれ/\うれしやといふべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
まつくら(黒闇)の例文をもっと
(2作品)
見る
真黒
(逆引き)
夜中
真黒
(
まつくら
)
な中に坐禅といふことをして居たのか、坐りながら眠つて居たのか、眠りながら坐つて居たのか、今夜だけ偶然に
此様
(
かう
)
いふ態であつたのか、始終斯様なのか、と怪み惑うた。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
まつくら(真黒)の例文をもっと
(1作品)
見る
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