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まっくろ
ふりがな文庫
“まっくろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
マックロ
語句
割合
真黒
97.2%
烏黒
0.9%
純黒
0.9%
黒々
0.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真黒
(逆引き)
後
(
うしろ
)
を限る
書割
(
かきわり
)
には
小
(
ちいさ
)
く
大名屋敷
(
だいみょうやしき
)
の
練塀
(
ねりべい
)
を
描
(
えが
)
き、その上の空一面をば無理にも夜だと思わせるように
隙間
(
すきま
)
もなく
真黒
(
まっくろ
)
に塗りたててある。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
まっくろ(真黒)の例文をもっと
(50作品+)
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烏黒
(逆引き)
洗い髪をぐるぐると
酷
(
むご
)
く
丸
(
まろ
)
めて
引裂紙
(
ひっさきがみ
)
をあしらいに
一本簪
(
いっぽんざし
)
でぐいと
留
(
とど
)
めを刺した色気なしの様はつくれど、憎いほど
烏黒
(
まっくろ
)
にて艶ある髪の毛の一
ト
綜
(
ふさ
)
二綜
後
(
おく
)
れ乱れて
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まっくろ(烏黒)の例文をもっと
(1作品)
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純黒
(逆引き)
勿論白が
弥
(
いや
)
白くなれば、
鼠色
(
ねずみいろ
)
も
純黒
(
まっくろ
)
に
勢
(
いきおい
)
なる様なもので、故先生があまりに
物的
(
ぶってき
)
自我
(
じが
)
を捨てようとせられた為
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
まっくろ(純黒)の例文をもっと
(1作品)
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黒々
(逆引き)
岸には、ラインの蝿と呼ばれる独特の底の浅い伝馬船や、工作船や浚渫船が、それこそ蝿のように、
黒々
(
まっくろ
)
に囲まって繋留している。
海妖
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
まっくろ(黒々)の例文をもっと
(1作品)
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