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黒々
ふりがな文庫
“黒々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くろぐろ
66.7%
くろ/″\
20.0%
くろくろ
6.7%
まっくろ
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろぐろ
(逆引き)
垣根
(
かきね
)
のきわに
植
(
う
)
わっているみかんの
木
(
き
)
が、
黒々
(
くろぐろ
)
として、
夜風
(
よかぜ
)
の
渡
(
わた
)
るたび、
月
(
つき
)
の
光
(
ひかり
)
にちかちかと、
葉
(
は
)
がぬれるごとく
見
(
み
)
えました。
夢のような昼と晩
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
黒々(くろぐろ)の例文をもっと
(10作品)
見る
くろ/″\
(逆引き)
墨
(
すみ
)
黒々
(
くろ/″\
)
と
書
(
か
)
かれた『
多田院御用
(
ただのゐんごよう
)
』の
木札
(
きふだ
)
を
立
(
た
)
てて
來
(
こ
)
られると、
船頭
(
せんどう
)
はまた
舟
(
ふね
)
を
返
(
かへ
)
さないわけに
行
(
ゆ
)
かなかつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
黒々(くろ/″\)の例文をもっと
(3作品)
見る
くろくろ
(逆引き)
いの一番に飛び出したのは
真
(
ま
)
っ
黒々
(
くろくろ
)
の
唐金
(
からかね
)
のお釈迦様でした。
雪の塔
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
海若藍平
(著)
黒々(くろくろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まっくろ
(逆引き)
岸には、ラインの蝿と呼ばれる独特の底の浅い伝馬船や、工作船や浚渫船が、それこそ蝿のように、
黒々
(
まっくろ
)
に囲まって繋留している。
海妖
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
黒々(まっくろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
々
3画
“黒”で始まる語句
黒
黒子
黒繻子
黒人
黒煙
黒白
黒雲
黒檀
黒髪
黒奴
“黒々”のふりがなが多い著者
邦枝完二
押川春浪
上司小剣
海若藍平
牧逸馬
内田魯庵
林不忘
楠山正雄
江戸川乱歩
吉川英治