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『雪の塔』
ふりがな文庫
『
雪の塔
(
ゆきのとう
)
』
玉雄と照子は兄妹で毎日仲よく連れ立って、山を越えて向うの学校に通って、帰りも仲よく一所になって帰って来ました。 或る日、二人はいつもの通り学校から手を引き合って、唱歌をうたいながら帰りがけ山道にかかりますと、真暗な空から雪がチラチラ降り出し …
著者
海若藍平
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「九州日報」1923(大正12)年2月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
空
(
す
)
達
(
とど
)
靉靆
(
たなびき
)
美味
(
いし
)
締
(
しめ
)
撚
(
よじ
)
黒々
(
くろくろ
)
眩
(
まばゆ
)
白金
(
しろがね
)
終
(
しま
)
憤
(
おこ
)
四方
(
よも
)
太陽
(
ひ
)
凍
(
こご
)
達磨
(
だるま
)
只
(
ただ
)
勢
(
いきおい
)
舁
(
かつ
)
身体
(
からだ
)
透
(
す
)
兄妹
(
きょうだい
)
可笑
(
おか
)
鍾馗
(
しょうき
)
間
(
ま
)
伽噺
(
とぎばなし
)
餅花
(
もちばな
)
髯
(
ひげ
)
今宵
(
こよい
)
紺青
(
こんじょう
)
矢張
(
やは
)
眼
(
め
)
唐金
(
からかね
)
真
(
ま
)
了
(
しま
)
男神
(
おがみ
)
獣
(
けもの
)
様
(
さま
)
旭
(
あさひ
)
囈語
(
うわごと
)
描
(
か
)
拍
(
う
)
巧
(
うま
)