“餅花”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
もちばな62.5%
もちはな25.0%
モチバナ12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ランプのまわりには餅花もちばなや羽子板、ゴム鞠、運動具、おもちゃの船、車などが一パイに吊され、どれを見ても欲しくない物は一つもありません。
雪の塔 (新字新仮名) / 夢野久作海若藍平(著)
いもうとのすなる餅花もちばなとて正月には柳の枝に手毬てまりつけて飾るなり、それさへもいと嬉しく自ら針を取りて手毬をかがりし事さへあり。
わが幼時の美感 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
餅花もちばなに出しひつこめし顔綺麗きれい
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
百樹もゝき案に、くだんの風土記にふたゝ荊棘けいきよくえだを取り香花つねにいのる神前にさしはさむといひしは、餅花もちばな神棚かみたなくうずる事を聞て粥杖かゆつゑの事と混錯こんさくして記したるなるべし。
百樹もゝき案に、くだんの風土記にふたゝ荊棘けいきよくえだを取り香花つねにいのる神前にさしはさむといひしは、餅花もちばな神棚かみたなくうずる事を聞て粥杖かゆつゑの事と混錯こんさくして記したるなるべし。
餅花もちはなよるねずみがよし野山(一にねずみが目にはとあり)とは其角がれいのはずみなり。
餅花もちはなよるねずみがよし野山(一にねずみが目にはとあり)とは其角がれいのはずみなり。
しかりとすれば餅花もちはなも古き祝事しゆくじなり。
しかりとすれば餅花もちはなも古き祝事しゆくじなり。
こゝで暫く餅花モチバナの話に低徊することを許して貰はねばならぬ。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)