トップ
>
餅網
ふりがな文庫
“餅網”の読み方と例文
読み方
割合
もちあみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちあみ
(逆引き)
「おれの
家
(
うち
)
では買わせねえ、
商業
(
しょうべえ
)
が違うのをしらねえか、どうしても頭に網をかぶせたきゃあ、そこにある
餅網
(
もちあみ
)
でもかぶれ。」
旧聞日本橋:10 勝川花菊の一生
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
父
(
ちゝ
)
は
夢
(
ゆめ
)
だ、と
云
(
い
)
つて
笑
(
わら
)
つた、……
祖母
(
そぼ
)
もともに
起
(
お
)
きて
出
(
い
)
で、
火鉢
(
ひばち
)
の
上
(
うへ
)
には、
再
(
ふたゝ
)
び
芳
(
かんば
)
しい
香
(
かをり
)
が
滿
(
み
)
つる、
餅網
(
もちあみ
)
がかゝつたのである。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
『いいえ、七百両みんな封金で、そいつを、
餅網
(
もちあみ
)
に入れて口を縛ってあるとの事ですから、川の水が増しても、流れて場所の変る気づかいはございません』
魚紋
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
餅網(もちあみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
餅
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
網
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
“餅”で始まる語句
餅
餅搗
餅屋
餅花
餅菓子
餅肌
餅撒
餅々
餅粽
餅臼
“餅網”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
長谷川時雨
吉川英治
泉鏡花