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餅肌
ふりがな文庫
“餅肌”の読み方と例文
読み方
割合
もちはだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちはだ
(逆引き)
半ば裸体で、滑っこい
餅肌
(
もちはだ
)
をしていた。それが、袂を捉え、手首を取り、はては首っ玉にかじりついて来た。どうにも出来なかった。
反抗
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
「
餅肌
(
もちはだ
)
の大年増、搗き立てのやうに湯氣の立つのが、素つ裸で井戸端へ縛られてゐたとしたら、どんなもんです親分」
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
要するに貴方の書き方は
絹漉
(
きぬご
)
し豆腐のように、又婦人の
餅肌
(
もちはだ
)
のように柔らかなのです、上部ばかり手触りが好いのかと思うと、中味迄ふくふくしているのです。
木下杢太郎『唐草表紙』序
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
餅肌(もちはだ)の例文をもっと
(5作品)
見る
餅
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
“餅”で始まる語句
餅
餅搗
餅屋
餅花
餅菓子
餅撒
餅網
餅々
餅粽
餅臼
“餅肌”のふりがなが多い著者
富田常雄
夏目漱石
吉川英治
豊島与志雄
野村胡堂