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滿
ふりがな文庫
“滿”のいろいろな読み方と例文
新字:
満
読み方
割合
み
55.3%
みた
15.8%
みち
7.9%
まん
7.9%
つま
5.3%
の
2.6%
まる
2.6%
みつる
2.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
み
(逆引き)
莊重
(
さうちよう
)
な修道院の建物と、またそこにみなぎる美しくも清らかな空氣とをいろいろに空想し思ひ描く一種の
敬虔
(
けいけん
)
な氣持が
充
(
み
)
ち
滿
(
み
)
ちてゐた。
処女作の思い出
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
滿(み)の例文をもっと
(21作品)
見る
みた
(逆引き)
もしそれ正しき刑罰を不義の
快樂
(
けらく
)
に
對
(
むか
)
はしめつゝ、罪のつくれる空處を
滿
(
みた
)
すにあらざれば、人その尊さに歸ることなし 八二—八四
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
滿(みた)の例文をもっと
(6作品)
見る
みち
(逆引き)
それよ
今宵
(
こよひ
)
よりは
一時
(
いちじ
)
づゝの
仕事
(
しごと
)
を
延
(
の
)
ばして
此子
(
このこ
)
が
爲
(
ため
)
の
收入
(
しうにふ
)
を
多
(
おほ
)
くせんと
仰
(
おほ
)
せられしなりき、
火氣
(
くわき
)
の
滿
(
みち
)
たる
室
(
しつ
)
にて
頸
(
くび
)
やいたからん、
振
(
ふり
)
あぐる
槌
(
つち
)
に
手首
(
てくび
)
や
痛
(
いた
)
からん。
軒もる月
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
滿(みち)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
まん
(逆引き)
五
段
(
だん
)
伸の三
脚
(
きやく
)
の上に
立
(
た
)
てゝ
黒布
(
くろぬの
)
をかぶりながら
焦點
(
せうてん
)
を
合
(
あは
)
せる時の
私
(
わたし
)
の
滿
(
まん
)
足と
嬉
(
うれ
)
しさ、とまた
誇
(
ほこ
)
らしさとはいひやうもなかつた。
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
滿(まん)の例文をもっと
(3作品)
見る
つま
(逆引き)
『
二人
(
ふたり
)
だと
思
(
おも
)
つても
駄目
(
だめ
)
よ!と
云
(
い
)
つて、
一人
(
ひとり
)
だけ
立派
(
りつぱ
)
な
人
(
ひと
)
にするんでは
滿
(
つま
)
らないわ!』と
愛
(
あい
)
ちやんは
可哀相
(
かあいさう
)
にもさう
思
(
おも
)
ひました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
滿(つま)の例文をもっと
(2作品)
見る
の
(逆引き)
マーキュ はて、
兎
(
うさぎ
)
ではない、
兎
(
うさぎ
)
にしても
脂肪
(
あぶら
)
の
滿
(
の
)
った
奴
(
やつ
)
ではなうて、
節肉祭式
(
レントしき
)
の
肉饅頭
(
にくまんぢう
)
、
食
(
く
)
はぬうちから、
陳
(
ふる
)
びて、
萎
(
しな
)
びて……
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
滿(の)の例文をもっと
(1作品)
見る
まる
(逆引き)
「東京に二年、伊豆の方にも行つてゐたし、靜岡にもゐたし、大阪にもこれで
滿
(
まる
)
一年半になるんですよ。女中奉公はしてゐるけれど、それでも國になんか歸り度いとも思ひませんねえ。田舍はふんとにやだやだ。」
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
滿(まる)の例文をもっと
(1作品)
見る
みつる
(逆引き)
二人の立つた傍を一廻りして、それから畑尾は
滿
(
みつる
)
に話しかけた。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
滿(みつる)の例文をもっと
(1作品)
見る
滿
部首:⽔
14画
“滿”を含む語句
充滿
滿干
滿潮
滿々
圓滿
滿洲
肥滿
金滿家
滿員
滿腹
丑滿頃
滿足
不滿
滿面
滿更
不滿足
滿喫
滿足氣
滿座
滿山
...
“滿”のふりがなが多い著者
高山樗牛
司馬遷
アリギエリ・ダンテ
押川春浪
泉鏡太郎
上司小剣
南部修太郎
水野仙子
江見水蔭
作者不詳