“つま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ツマ
語句 | 割合 |
---|---|
摘 | 14.8% |
詰 | 14.1% |
褄 | 12.7% |
抓 | 10.5% |
妻 | 9.8% |
撮 | 9.8% |
爪 | 5.6% |
夫 | 4.5% |
塞 | 2.4% |
良人 | 1.9% |
魅 | 1.6% |
躓 | 1.1% |
充 | 0.7% |
嬬 | 0.6% |
約 | 0.6% |
窒 | 0.5% |
端 | 0.5% |
女房 | 0.5% |
婦 | 0.5% |
掴 | 0.4% |
倹 | 0.4% |
憑 | 0.4% |
窮 | 0.4% |
究 | 0.3% |
填 | 0.2% |
拙 | 0.2% |
内儀 | 0.2% |
夫人 | 0.2% |
迫 | 0.2% |
満 | 0.2% |
都万 | 0.2% |
跌 | 0.2% |
配偶 | 0.2% |
促 | 0.2% |
充填 | 0.2% |
孋 | 0.2% |
棲 | 0.2% |
滿 | 0.2% |
畢竟 | 0.2% |
誑 | 0.2% |
逼 | 0.2% |
壅 | 0.1% |
雌 | 0.1% |
王妃 | 0.1% |
詮 | 0.1% |
充實 | 0.1% |
冗 | 0.1% |
吝 | 0.1% |
嘴 | 0.1% |
填充 | 0.1% |
屈 | 0.1% |
屏 | 0.1% |
抹 | 0.1% |
摂 | 0.1% |
本妻 | 0.1% |
無味 | 0.1% |
短 | 0.1% |
積 | 0.1% |
細君 | 0.1% |
縮 | 0.1% |
老妻 | 0.1% |
薄 | 0.1% |
調味 | 0.1% |
蹙 | 0.1% |
蹶 | 0.1% |
郷偶 | 0.1% |
配 | 0.1% |
鈕 | 0.1% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶話:04 大正七(一九一八)年 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
何や、狐に魅まれたようなお話で、お聞き下さいましたみなさんは、物足らんように思われますやろが、私も実はけったいな気がしました。
黄鳥の嘆き:——二川家殺人事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
「いや、そんな事を遠慮する奴があるものか。斯うなれば躓づく石つころも手掛りだ、早速宗太郎の樣子を探つて見よう」
銭形平次捕物控:046 双生児の呪 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
新・平家物語:02 ちげぐさの巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
小桜姫物語:03 小桜姫物語 (新字新仮名) / 浅野和三郎(著)
子は可愛いぞ、益満、然し、天下のために、子を斬る時も、人間にはあるぞ。まして、お前達、軽輩の身軽さとはちがう。いろいろの、拙らぬ、小さい、煩わしいことが、わしを縛っている。
「夫人たる御方は、良人の留守を守るのが道であるのに、いま荊州を去るとは何事か。それが呉の婦道か」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それから促った音、それは「つ」という字を書くのでありますけれども、この仮名は普通の「つ」の音に読む場合と、「有つた」という風に促った音と、二つの用をなしている。
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
銭形平次捕物控:019 永楽銭の謎 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
はい/\、狐に誑まれました御免なされ、と云ひながら悪口雑言聞き捨に痛さを忍びて逃げ走り、漸く我家に帰りつけば、おゝ御帰りか、遅いので如何いふ事かと案じて居ました
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット (旧字旧仮名) / ウィリアム・シェークスピア(著)
幕末維新懐古談:17 猫と鼠のはなし (新字新仮名) / 高村光雲(著)
雀は、しばらくためらって後、大きなかけらを素早く嘴んで、煙突の向うへ飛び去りました。が、じき一羽の友を伴れて、戻って来ました。友はまた友を伴れて来ました。
小公女 (新字新仮名) / フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット(著)
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット (旧字旧仮名) / ウィリアム・シェークスピア(著)
ただ都会のただ中では息が屏つた。人間の重さで圧しつぶされるのを感じた。其処に置かれるには彼はあまりに鋭敏な機械だ、其処が彼をいやが上にも鋭敏にする。
田園の憂欝:或は病める薔薇 (新字旧仮名) / 佐藤春夫(著)
左様あれば縮る所兄弟中もみなよくなりて果は父母様の御仕合、また子供が見習い候えば子孫のためこれほど目出度い事はないではないか〔聖賢の心地、家庭における松陰かくの如し〕。
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両 (新字新仮名) / 林不忘(著)
即興詩人 (旧字旧仮名) / ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)
夢は呼び交す:――黙子覚書―― (新字新仮名) / 蒲原有明(著)