“軟弱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かよわ28.6%
やはらかに28.6%
なんじやく14.3%
かぼそ14.3%
かよえ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丈助が此処こけへめえりやしたが、若旦那さまはお目が悪し、お嬢さまは軟弱かよわえから、あの野郎にはかないません、何うぞ少しの間此処こゝかくれてゝおくんなせえよ、わし
しかるに我国かつて火浣布くわくわんふつくるのいしさんす、そのる所は、○金城きんじやう山○巻機まきはた山○苗場なへば山○八海山はつかいさんその外にもあり。その石軟弱やはらかにしてつめをもつてもおかすべきほどのやはらなる石なり。
むかし歐米おうべい旅客りよきやく日本にほんて、地震ぢしんのおほいのにおどろくと同時どうじに、日本にほん家屋かをくが、こと/″\く軟弱なんじやくなる木造もくざうであつて、しかも高層建築かうそうけんちくのないのを
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
にいさんは軟弱かぼそい身体で車を挽いてるから気の毒だと思い、猶予ゆうよをして盆の払いが此の暮まで延々のび/\になって来たのだが、来月はもう押詰おしつまづきではありませんか、私も商売だから貸すもいゝが
それを頼んであの野郎を探し廻って、そうしてうちへ引寄せて、あなたさまはお眼が悪いし、嬢様は軟弱かよええから又あの野郎に逃げられでもすると仕様ががんせんから、つええ人を頼んで来て