“なんじやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
軟弱33.3%
何尺33.3%
輭弱33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし歐米おうべい旅客りよきやく日本にほんて、地震ぢしんのおほいのにおどろくと同時どうじに、日本にほん家屋かをくが、こと/″\く軟弱なんじやくなる木造もくざうであつて、しかも高層建築かうそうけんちくのないのを
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
くのごと材料ざいれう構造こうざう矮小わいせう軟弱なんじやくなる家屋かをくほとん如何いかなる激震げきしんもこれを潰倒くわいたうすることが出來できない。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
成程なるほどな、のない人が始めていた時には、何尺なんじやく何間なんげんわからんで、さきへ一たいものえるとふが、めうなもんだね、これ薬師やくしさまのおだうだよ。梅「へえゝ、おだうで、これは……。 ...
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
大不都合を見るよりもむしろ小頑小癖小不調子小不都合の眼を具するを尚び、偏曲輭弱なんじやくなる意気より朴直なる野暮の中に隠れたる美を嘲り