“何間”の読み方と例文
読み方割合
なんげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立てきった障子しょうじにはうららかな日の光がさして、嵯峨さがたる老木の梅の影が、何間なんげんかのあかるみを、右の端から左の端まで画の如くあざやかに領している。
或日の大石内蔵助 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
それからぜんたいこの運動場は何間なんげんあるかというように、正門から玄関まで大またに歩数を数えながら歩きはじめました。
風の又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
そこに広げられた道路をおよそ何間なんげんと数え、めずらしい煉瓦れんが建築の並んだ二階建ての家々の窓と丸柱とがいずれも同じ意匠から成るのをながめた。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)