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何間
ふりがな文庫
“何間”の読み方と例文
読み方
割合
なんげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんげん
(逆引き)
立てきった
障子
(
しょうじ
)
にはうららかな日の光がさして、
嵯峨
(
さが
)
たる老木の梅の影が、
何間
(
なんげん
)
かの
明
(
あかる
)
みを、右の端から左の端まで画の如く
鮮
(
あざやか
)
に領している。
或日の大石内蔵助
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それからぜんたいこの運動場は
何間
(
なんげん
)
あるかというように、正門から玄関まで大またに歩数を数えながら歩きはじめました。
風の又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
そこに広げられた道路をおよそ
何間
(
なんげん
)
と数え、めずらしい
煉瓦
(
れんが
)
建築の並んだ二階建ての家々の窓と丸柱とがいずれも同じ意匠から成るのをながめた。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
何間(なんげん)の例文をもっと
(8作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事
検索の候補
何時間
何週間
“何間”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
和辻哲郎
島崎藤村
吉川英治
江戸川乱歩
宮沢賢治
芥川竜之介