“成程”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
なるほど98.5%
なる0.5%
なんぼ0.5%
なッ0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“成程”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸33.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
巻煙草まきたばこくはへた断髪のモデルも、——彼女は成程なるほど混血児あひのこじみた一種の美しさを具へてゐた。
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
甲樂人 成程なるほど御道理ごもっともでござります、したが、いま如何どうにかなる「こと」でござりませう。
「へへえ、成程なる、あいにく出懸けまして御愛想もございませんがね、どこへ、姐さんは。」
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「イイエきっとそうに違いないヨ。デなくッて成程なんぼ人減しとへらしだッて罪もとがもない者をそう無暗むやみに御免になさる筈がないやアネ……それとも何か御免になっても仕様がないようなわりい事をした覚えがお有りか」
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
成程々々なな成程なッ。いや、こりゃてまえ、ちと了簡が若うがした。」
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
成程なッ御夥間おなかまですかい。はははは、うございましょうとも。まあ、お掛けなさいまし。何ね、愚図々々ぐずぐずいや今の口上で追払おっぱらいまさ。貴女がお嬢様でも、どうです、あれじゃいやとはいえますまい。」
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)