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金城
ふりがな文庫
“金城”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんじやう
50.0%
きんじょう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんじやう
(逆引き)
しかるに我国
甞
(
かつて
)
火浣布
(
くわくわんふ
)
を
作
(
つく
)
るの
石
(
いし
)
を
産
(
さん
)
す、その
在
(
あ
)
る所は、○
金城
(
きんじやう
)
山○
巻機
(
まきはた
)
山○
苗場
(
なへば
)
山○
八海山
(
はつかいさん
)
その外にもあり。その石
軟弱
(
やはらかに
)
して
爪
(
つめ
)
をもつても
犯
(
おか
)
すべきほどの
軟
(
やはら
)
なる石なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
これより
旬日
(
じゆんじつ
)
の
前
(
まへ
)
までは、
前田
(
まへだ
)
加賀守
(
かがのかみ
)
治脩公
(
ちしうこう
)
、
毎朝
(
まいてう
)
缺
(
かゝ
)
すことなく
旭
(
あさひ
)
を
禮拜
(
らいはい
)
なし
給
(
たま
)
ふに、
唯
(
たゞ
)
見
(
み
)
る
寂寞
(
せきばく
)
たる
墓
(
はか
)
の
下
(
した
)
に、
金城
(
きんじやう
)
の
蒼生
(
たみ
)
皆
(
みな
)
眠
(
ねむ
)
りて、
彌望
(
びばう
)
、
極顧
(
きよくこ
)
、
活色
(
くわつしよく
)
なく、
眼
(
め
)
の
下
(
した
)
近
(
ちか
)
き
鍛冶屋
(
かぢや
)
にて
鉄槌の音
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
金城(きんじやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
きんじょう
(逆引き)
制海権を握られたる海の上の戦争も確かに怖いけれども、ヒマラヤ山のごとき世界の
金城
(
きんじょう
)
鉄壁
(
てっぺき
)
を
楯
(
たて
)
に取って上から下に臨む戦争も、恐ろしいものであると信ずるです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
金城
(
きんじょう
)
大坂の大規模な築城企画は、すでにその景観のあらましを
竣工
(
しゅんこう
)
し終っていて、夜ともなれば、
八層
(
はっそう
)
の
天守閣
(
てんしゅかく
)
、五重の
城楼
(
じょうろう
)
、本丸、二の丸、三の丸にわたる無数の
狭間
(
はざま
)
狭間から、あかるい灯が
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金城(きんじょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
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