トップ
>
鉄壁
ふりがな文庫
“鉄壁”の読み方と例文
旧字:
鐵壁
読み方
割合
てっぺき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てっぺき
(逆引き)
「
咲耶子
(
さくやこ
)
、咲耶子、もういかにもがいても、この八
門
(
もん
)
鉄壁
(
てっぺき
)
のなかからのがれることはできぬぞ、
神妙
(
しんみょう
)
に
縄
(
なわ
)
にかかッてしまえ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
出口にはどこから現れたのか、武装した三十名ほどの警官隊がズラリと
拳銃
(
ピストル
)
を
擬
(
ぎ
)
して
鉄壁
(
てっぺき
)
のように並んでいる。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
制海権を握られたる海の上の戦争も確かに怖いけれども、ヒマラヤ山のごとき世界の
金城
(
きんじょう
)
鉄壁
(
てっぺき
)
を
楯
(
たて
)
に取って上から下に臨む戦争も、恐ろしいものであると信ずるです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
鉄壁(てっぺき)の例文をもっと
(8作品)
見る
“鉄壁”の意味
《名詞》
鉄壁(てっぺき)
鉄板を張った壁。
鉄のように堅固な城。また、固い守備。
(出典:Wiktionary)
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“鉄壁”で始まる語句
鉄壁微塵
検索の候補
金城鉄壁
不壊鉄壁
湯池鉄壁
鉄壁微塵
堅壁鉄門
“鉄壁”のふりがなが多い著者
河口慧海
吉川英治
海野十三