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てっぺき
ふりがな文庫
“てっぺき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄壁
88.9%
鐵壁
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄壁
(逆引き)
制海権を握られたる海の上の戦争も確かに怖いけれども、ヒマラヤ山のごとき世界の
金城
(
きんじょう
)
鉄壁
(
てっぺき
)
を
楯
(
たて
)
に取って上から下に臨む戦争も、恐ろしいものであると信ずるです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
裾
(
すそ
)
に
燃
(
も
)
えつきそうな
紅蓮
(
ぐれん
)
をうしろにして、
押
(
お
)
しつ引きつ、
満身
(
まんしん
)
の力をしぼったが、
戸
(
と
)
はいぜんとして
鉄壁
(
てっぺき
)
のようだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てっぺき(鉄壁)の例文をもっと
(8作品)
見る
鐵壁
(逆引き)
ロミオ あの
石垣
(
いしがき
)
は、
戀
(
こひ
)
の
輕
(
かる
)
い
翼
(
つばさ
)
で
踰
(
こ
)
えた。
如何
(
いか
)
な
鐵壁
(
てっぺき
)
も
戀
(
こひ
)
を
遮
(
さへぎ
)
ることは
出來
(
でき
)
ぬ。
戀
(
こひ
)
は
欲
(
ほっ
)
すれば
如何樣
(
どのやう
)
な
事
(
こと
)
をも
敢
(
あへ
)
てするもの。
卿
(
そもじ
)
の
家
(
うち
)
の
人達
(
ひとたち
)
とても
予
(
わし
)
を
止
(
とゞ
)
むる
力
(
ちから
)
は
有
(
も
)
たぬ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
てっぺき(鐵壁)の例文をもっと
(1作品)
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