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踰
ふりがな文庫
“踰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こ
95.4%
こえ
2.3%
こゆ
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こ
(逆引き)
春庵は年を
踰
(
こ
)
ゆるに及ばずして京都より還つた。そして丸山の伊沢の家を訪うた。背後には大いなる水盤を
舁
(
か
)
いた人夫が附いて来た。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
踰(こ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こえ
(逆引き)
百樹曰、余丁酉の年の晩夏
豚児
(
せがれ
)
京水を
従
(
したがへ
)
て北越に
遊
(
あそび
)
し時、
三国嶺
(
みくにたふげ
)
を
踰
(
こえ
)
しは六月十五日なりしに、谷の
底
(
そこ
)
に鶯をきゝて
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
踰(こえ)の例文をもっと
(3作品)
見る
こゆ
(逆引き)
枯
(
かれ
)
たる老樹折れて
路
(
みち
)
に
横
(
よこたは
)
りたるを
踰
(
こゆ
)
るは臥竜を踏がごとし。
一条
(
ひとすぢ
)
の
渓河
(
たにかは
)
を
渉
(
わた
)
り猶登る事半里
許
(
ばかり
)
、右に折れてすゝみ左りに
曲
(
まが
)
りてのぼる。
奇木
(
きぼく
)
怪石
(
くわいせき
)
千態
(
せんたい
)
万
状
(
じやう
)
筆を以ていひがたし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
踰(こゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
踰
漢検1級
部首:⾜
16画
“踰”を含む語句
関山難踰者
踰来
踰膳那
踰越
阿踰闍
飛踰
“踰”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
南方熊楠
小島烏水
森鴎外
新渡戸稲造
西田幾多郎
福沢諭吉
蒲原有明
二葉亭四迷
井上円了