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怪石
読み方 | 割合 |
くわいせき | 66.7% |
かいせき | 33.3% |
枯たる老樹折れて
路に
横りたるを
踰るは臥竜を踏がごとし。
一条の
渓河を
渉り猶登る事半里
許、右に折れてすゝみ左りに
曲りてのぼる。
奇木怪石千態万
状筆を以ていひがたし。
枯たる老樹折れて
路に
横りたるを
踰るは臥竜を踏がごとし。
一条の
渓河を
渉り猶登る事半里
許、右に折れてすゝみ左りに
曲りてのぼる。
奇木怪石千態万
状筆を以ていひがたし。
畷道を桂川の上流に辿ると、迫る処
怪石巨巌の
磊々たるはもとより古木大樹千年古き、
楠槐の幹も根もそのまま大巌に化したようなのが纍々と
立聳えて、
忽ち石門砦高く、無斎式、不精進の