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怪異
ふりがな文庫
“怪異”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいい
50.0%
あやしみ
11.5%
あやかし
11.5%
けい
11.5%
くわいい
7.7%
ふしぎ
3.8%
ミラクルス
3.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいい
(逆引き)
里の者たちは、
袖
(
そで
)
ひき合って、クスクス笑いあった。なぜかといえば、
片鼻
(
かたはな
)
そげている顔が、いかにも
怪異
(
かいい
)
に見えたのである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
怪異(かいい)の例文をもっと
(13作品)
見る
あやしみ
(逆引き)
先ず
可
(
よ
)
しと
何
(
いず
)
れも安心したが、何ぞ測らん右の蛙がそもそも不思議の発端で、それからこの邸内に種々の
怪異
(
あやしみ
)
を見る事となった。
池袋の怪
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
怪異(あやしみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あやかし
(逆引き)
自分はその一刹那から再び
怪異
(
あやかし
)
に憑かれたのであった。彼はこれから
一七日
(
いちしちにち
)
の間、
斎戒
(
さいかい
)
して妖邪の気を払わなければならないと思った。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
怪異(あやかし)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
けい
(逆引き)
「みなこれ、
怪異
(
けい
)
のなす
業
(
わざ
)
、ひとつ天下の道士をあつめて、ご祈祷を命ぜられてはいかがですか」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
怪異(けい)の例文をもっと
(3作品)
見る
くわいい
(逆引き)
傳
(
つた
)
ふる
處
(
ところ
)
の
怪異
(
くわいい
)
の
書
(
しよ
)
、
多
(
おほ
)
くは
徳育
(
とくいく
)
のために、
訓戒
(
くんかい
)
のために、
寓意
(
ぐうい
)
を
談
(
だん
)
じて、
勸懲
(
くわんちやう
)
の
資
(
し
)
となすに
過
(
す
)
ぎず。
蓋
(
けだ
)
し
教
(
をしへ
)
のために、
彼
(
か
)
の
鬼神
(
きしん
)
を
煩
(
わづ
)
らはすもの
也
(
なり
)
。
人意
(
じんい
)
焉
(
いづくん
)
ぞ
鬼神
(
きしん
)
の
好惡
(
かうを
)
を
察
(
さつ
)
し
得
(
え
)
むや。
怪談会 序
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
怪異(くわいい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふしぎ
(逆引き)
幽かな音に対しても
木精
(
こだま
)
を返すに過ぎないのであって、そうしてこの鸚鵡蔵も、それと同一なのであったが、無智の山国の人達には、
怪異
(
ふしぎ
)
な
存在
(
もの
)
に思われているのであった。
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
怪異(ふしぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ミラクルス
(逆引き)
「ホー、
怪異
(
ミラクルス
)
!
怪異
(
ミラクルス
)
!
怪異
(
ミラクルス
)
!」と、あたかも一大秘密でも見出せしごとく、すぐさまその黄色い紙を
衣袋
(
かくし
)
に押し込み、物をも云わず、岬の上の別荘めざして駆け出した。
南極の怪事
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
怪異(ミラクルス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“怪異”の意味
《名詞》
怪異(かいい)
化け物。
怪しいこと。
不思議なこと。
《形容動詞》
怪 異(かいい)
怪しいさま。
不思議なさま。
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(出典:Wiktionary)
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
“怪異”で始まる語句
怪異譚
怪異妖聞
怪異絢爛
検索の候補
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怪異妖聞
怪異絢爛
電波怪異
東都怪異譚
民俗怪異篇
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伊東忠太
押川春浪
吉川英治
海野十三
岡本綺堂
泉鏡太郎
泉鏡花
江戸川乱歩
国枝史郎
田中貢太郎