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怪異
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けい
ふりがな文庫
“
怪異
(
けい
)” の例文
「みなこれ、
怪異
(
けい
)
のなす
業
(
わざ
)
、ひとつ天下の道士をあつめて、ご祈祷を命ぜられてはいかがですか」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
時に
立窘
(
たちすく
)
みつゝ、
白鞘
(
しらさや
)
に思はず手を掛けて、以ての
外
(
ほか
)
かな、
怪異
(
けい
)
なるものどもの
挙動
(
ふるまい
)
を
屹
(
き
)
と
視
(
み
)
た夫人が、忘れたやうに、
柄
(
つか
)
をしなやかに袖に
捲
(
ま
)
いて、するりと帯に落して
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
時
(
とき
)
に
立窘
(
たちすく
)
みつゝ、
白鞘
(
しらさや
)
に
思
(
おも
)
はず
手
(
て
)
を
掛
(
か
)
けて、
以
(
もつ
)
ての
外
(
ほか
)
かな、
怪異
(
けい
)
なるものどもの
擧動
(
ふるまひ
)
を
屹
(
き
)
と
視
(
み
)
た
夫人
(
ふじん
)
が、
忘
(
わす
)
れたやうに、
柄
(
つか
)
をしなやかに
袖
(
そで
)
に
捲
(
ま
)
いて、するりと
帶
(
おび
)
に
落
(
おと
)
して
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「この洛陽の
行宮
(
あんぐう
)
も、もうずいぶん殿宇が古くなっていますから、自然
怪異
(
けい
)
のことが多うございます。居は気をかえると申しますから、べつに新殿を一宇お建てになられては如何ですか」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“怪異”の意味
《名詞》
怪異(かいい)
化け物。
怪しいこと。
不思議なこと。
《形容動詞》
怪 異(かいい)
怪しいさま。
不思議なさま。
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(出典:Wiktionary)
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
“怪異”で始まる語句
怪異譚
怪異妖聞
怪異絢爛