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白鞘
ふりがな文庫
“白鞘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しらさや
69.7%
しらざや
21.2%
しろさや
6.1%
しろざや
3.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらさや
(逆引き)
見ると、なる程、胸の辺の藁がズタズタに斬りきざまれて、そこに小型の
白鞘
(
しらさや
)
の短刀が、心臓をえぐった形で、突き立ててあった。
鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
白鞘(しらさや)の例文をもっと
(23作品)
見る
しらざや
(逆引き)
かつて学生のころ、重吉は水戸出身の同級生と争って、
白鞘
(
しらざや
)
の
匕首
(
あいくち
)
でおどかされた事があってから、非常に水戸の人を恐れているのである。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
白鞘(しらざや)の例文をもっと
(7作品)
見る
しろさや
(逆引き)
これもどうように、なんの
支度
(
したく
)
らしいよそおいもしていない。ただ、いささか
観衆
(
かんしゅう
)
の
好奇心
(
こうきしん
)
をみたしたのは、それが
白衣
(
びゃくえ
)
に
白鞘
(
しろさや
)
の
太刀
(
たち
)
をさした六
部
(
ぶ
)
らしい
風采
(
ふうさい
)
だけであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白鞘(しろさや)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しろざや
(逆引き)
局長は
白鞘
(
しろざや
)
の短刀を腰にさしている。あと舷側まで、ほんの
一伸
(
ひとの
)
びだ。おそれているわけではないが、胸が躍る。局長は、ひょいと身体をかるく浮かして、舷側に手をかけた。
幽霊船の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
白鞘(しろざや)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
鞘
漢検準1級
部首:⾰
16画
“白鞘”の関連語
鯉口
鮫鞘
“白鞘”で始まる語句
白鞘物
検索の候補
白鞘物
白衣白鞘
白柄朱鞘
“白鞘”のふりがなが多い著者
中里介山
林不忘
泉鏡太郎
江戸川乱歩
島崎藤村
吉川英治
徳田秋声
泉鏡花
夢野久作
長谷川時雨