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鮫鞘
ふりがな文庫
“鮫鞘”の読み方と例文
読み方
割合
さめざや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さめざや
(逆引き)
古風に
揷
(
さし
)
たり
袋棚
(
ふくろだな
)
の戸二三寸明し中より
脇差
(
わきざし
)
の
鐺
(
こじり
)
の見ゆれば吉兵衞は
立寄
(
たちより
)
て見れば
鮫鞘
(
さめざや
)
の大脇差なり手に
取上
(
とりあげ
)
鞘
(
さや
)
を拂て見るに只今人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いまさら、と思われたのに、親分がののしりながら、
鮫鞘
(
さめざや
)
を抜き払って、笑止にも切ってかかろうとしたので、ダッと草香流。
右門捕物帖:21 妻恋坂の怪
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
三十がらみで
撥髪
(
ばちびん
)
頭、桜花を散らせた
寛活
(
かんかつ
)
衣裳、
鮫鞘
(
さめざや
)
の一腰落し差し、一つ印籠、駒下駄穿き、眉迫って鼻高く、デップリと肥えた人物である。
二人町奴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鮫鞘(さめざや)の例文をもっと
(9作品)
見る
鮫
漢検準1級
部首:⿂
17画
鞘
漢検準1級
部首:⾰
16画
“鮫鞘”の関連語
鯉口
白鞘
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作者不詳
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