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鯉口
ふりがな文庫
“鯉口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こいぐち
78.2%
こひぐち
16.4%
こいくち
5.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいぐち
(逆引き)
地声を現した新九郎は、大音声と共に竹の子笠を
刎
(
は
)
ね
捨
(
す
)
てて、
来国俊
(
らいくにとし
)
の
鯉口
(
こいぐち
)
を前落しに引っ掴み、ジリジリと玄蕃の前に詰め寄った。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鯉口(こいぐち)の例文をもっと
(43作品)
見る
こひぐち
(逆引き)
宇佐川鐵馬は小さい身體を
跳
(
をど
)
らせると、苦もなく生垣を越えて、四角な顏を
醜
(
みに
)
くく歪めたまま、逃げ腰乍ら一刀の
鯉口
(
こひぐち
)
を切ります。
銭形平次捕物控:109 二人浜路
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鯉口(こひぐち)の例文をもっと
(9作品)
見る
こいくち
(逆引き)
四本の脇差の
鯉口
(
こいくち
)
は、握り取られると同時にプツリプツリと素早く切って放たれた。
十万石の怪談
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
鯉口(こいくち)の例文をもっと
(3作品)
見る
鯉
漢検準1級
部首:⿂
18画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“鯉口”の関連語
白鞘
鮫鞘
“鯉口”で始まる語句
鯉口半纏
鯉口下
検索の候補
鯉口半纏
鯉口下
“鯉口”のふりがなが多い著者
林不忘
近松秋江
吉川英治
佐々木味津三
橘外男
三遊亭円朝
中里介山
泉鏡花
野村胡堂
柳田国男