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鯉口
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こいくち
ふりがな文庫
“
鯉口
(
こいくち
)” の例文
四本の脇差の
鯉口
(
こいくち
)
は、握り取られると同時にプツリプツリと素早く切って放たれた。
十万石の怪談
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
縁にかけている源十郎は、
鯉口
(
こいくち
)
を切った大刀を側近く引きつけてつめたく笑った。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
肩をそびやかし、左手にさげた愛刀の
鯉口
(
こいくち
)
を切って、足ばやに庭の隅へ——。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
鯉
漢検準1級
部首:⿂
18画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“鯉口”で始まる語句
鯉口半纏
鯉口下