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立寄
ふりがな文庫
“立寄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちよ
72.0%
たちより
12.0%
たちよつ
4.0%
たちよら
4.0%
たちよる
4.0%
たちよっ
4.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちよ
(逆引き)
紙
(
かみ
)
づつみの
鹽煎餅
(
しほせんべい
)
と、
夏蜜柑
(
なつみかん
)
を
持
(
も
)
つて、
立寄
(
たちよ
)
つて、
言
(
ことば
)
も
通
(
つう
)
ぜず
慰
(
なぐさ
)
めた
人
(
ひと
)
がある。
私
(
わたし
)
は、
人
(
ひと
)
のあはれと、
人
(
ひと
)
の
情
(
なさけ
)
に
涙
(
なみだ
)
ぐんだ——
今
(
いま
)
も
泣
(
な
)
かるゝ。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
立寄(たちよ)の例文をもっと
(18作品)
見る
たちより
(逆引き)
古風に
揷
(
さし
)
たり
袋棚
(
ふくろだな
)
の戸二三寸明し中より
脇差
(
わきざし
)
の
鐺
(
こじり
)
の見ゆれば吉兵衞は
立寄
(
たちより
)
て見れば
鮫鞘
(
さめざや
)
の大脇差なり手に
取上
(
とりあげ
)
鞘
(
さや
)
を拂て見るに只今人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立寄(たちより)の例文をもっと
(3作品)
見る
たちよつ
(逆引き)
引摺々々
(
ひきずり/\
)
又もや十四五町も歩行しと思ふ時漸々一
軒
(
けん
)
の家有所へ
出
(
いで
)
たりける友次郎は心嬉しく偖は
最前
(
さいぜん
)
燈火
(
ともしび
)
の
光
(
ひかり
)
見えしは此家成りけるかと心に
點頭
(
うなづき
)
立寄
(
たちよつ
)
て見るに
門
(
かど
)
の戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立寄(たちよつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たちよら
(逆引き)
御頼み申せし新藤夫婦の事もあれば
此度
(
このたび
)
は
大師迄
(
だいしまで
)
にて別れ申べけれ
重
(
かさ
)
ねて
金比羅
(
こんぴら
)
へ
參詣
(
さんけい
)
の事もあらば丸龜城下なる
拙者
(
せつしや
)
の
宅
(
たく
)
へ必らず
立寄
(
たちよら
)
れよ又某事も
此後
(
こののち
)
江戸表へ
出
(
いづ
)
るならば貴樣の家を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立寄(たちよら)の例文をもっと
(1作品)
見る
たちよる
(逆引き)
掻
(
かき
)
仰
(
おほ
)
せの如く此後は決して
立寄
(
たちよる
)
まじと
堅
(
かた
)
く約束なし猶又
綿入羽織
(
わたいればおり
)
一ツを貰ひ夫より本所柳原町なる舂屋權兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立寄(たちよる)の例文をもっと
(1作品)
見る
たちよっ
(逆引き)
水口の中村先生は近来
専
(
もっぱ
)
ら孫子の講釈をして、玄関には
具足
(
ぐそく
)
などが
飾
(
かざっ
)
てあると云う、問うに及ばず立派な攘夷家である、人情としては是非とも
立寄
(
たちよっ
)
て訪問せねばならぬが、ドウも寄ることが出来ぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
立寄(たちよっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
検索の候補
御立寄
御立寄被成候
“立寄”のふりがなが多い著者
山東京山
江見水蔭
泉鏡太郎
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
作者不詳
泉鏡花
福沢諭吉
樋口一葉
岡本綺堂