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綿入羽織
ふりがな文庫
“綿入羽織”の読み方と例文
読み方
割合
わたいればおり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたいればおり
(逆引き)
黒一楽
(
くろいちらく
)
の
三紋
(
みつもん
)
付けたる
綿入羽織
(
わたいればおり
)
の
衣紋
(
えもん
)
を直して、彼は
機嫌
(
きげん
)
好く
火鉢
(
ひばち
)
の
傍
(
そば
)
に歩み寄る時、直道は
漸
(
やうや
)
く
面
(
おもて
)
を
抗
(
あ
)
げて礼を
作
(
な
)
せり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
掻
(
かき
)
仰
(
おほ
)
せの如く此後は決して
立寄
(
たちよる
)
まじと
堅
(
かた
)
く約束なし猶又
綿入羽織
(
わたいればおり
)
一ツを貰ひ夫より本所柳原町なる舂屋權兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そういう晩には
綿入羽織
(
わたいればおり
)
をすっぽり頭からかぶって、その下から口笛と共に白い蒸気を吹出しながら、なるべく脇目をしないようにして家路を急いだものである。
追憶の冬夜
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
綿入羽織(わたいればおり)の例文をもっと
(5作品)
見る
綿
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
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尾崎紅葉
作者不詳
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寺田寅彦