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鐺
ふりがな文庫
“鐺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こじり
91.9%
かま
1.6%
くさり
1.6%
たう
1.6%
なべ
1.6%
はた
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こじり
(逆引き)
古風に
揷
(
さし
)
たり
袋棚
(
ふくろだな
)
の戸二三寸明し中より
脇差
(
わきざし
)
の
鐺
(
こじり
)
の見ゆれば吉兵衞は
立寄
(
たちより
)
て見れば
鮫鞘
(
さめざや
)
の大脇差なり手に
取上
(
とりあげ
)
鞘
(
さや
)
を拂て見るに只今人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
鐺(こじり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かま
(逆引き)
持皈
(
もちかへ
)
りて
主
(
ぬし
)
を
尋
(
たづね
)
ばやと
鐺
(
かま
)
を
手
(
て
)
にさげて二町ばかりあゆみしにしきりに
重
(
おも
)
くなり、
鐺
(
かま
)
の内に
声
(
こゑ
)
ありて我をいづくへ
連
(
つ
)
れ
行
(
ゆく
)
ぞといふに
胆
(
きも
)
を
消
(
け
)
し
鐺
(
かま
)
をすてゝ
逃
(
にげ
)
さりしに
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
鐺(かま)の例文をもっと
(1作品)
見る
くさり
(逆引き)
此の如く因果の
鐺
(
くさり
)
を
手繰
(
たぐ
)
りもて行くに、われは神の最大の矜恤、最大の愛憐を消受せしこと疑ふべからず。唯だ凡慮に測り知られぬは我とアヌンチヤタとの上なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
鐺(くさり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たう
(逆引き)
缺脣の
罌
(
あう
)
、沒耳の
鐺
(
たう
)
、雜然紛然として亂堆歪列すべき情勢がある。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
鐺(たう)の例文をもっと
(1作品)
見る
なべ
(逆引き)
『近江輿地誌略』に、ある説に
鐺
(
なべ
)
は、蒲生忠知の室は
内藤帯刀
(
ないとうたてわき
)
女
(
むすめ
)
なり、故に蒲生家断絶後内藤家に伝う、太刀は佐野の余流赤堀家に伝う(蒲生佐野ともに秀郷の
後胤
(
こういん
)
だ)
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鐺(なべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はた
(逆引き)
賣
(
うる
)
術
(
すべ
)
など知らざる上に
都
(
みやこ
)
は知らず
在方
(
ざいかた
)
では身の
賣買
(
うりかひ
)
は
法度
(
はつと
)
にて誰に
頼
(
たの
)
まん樣もなく
當惑
(
たうわく
)
なして居たりしが十兵衞
鐺
(
はた
)
と
膝
(
ひざ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
鐺(はた)の例文をもっと
(1作品)
見る
鐺
漢検1級
部首:⾦
21画
“鐺”を含む語句
真鍮鐺
秦漢瓦鐺
空鐺
茶鐺
銀鐺
鐺下
“鐺”のふりがなが多い著者
上司小剣
吉川英治
中里介山
林不忘
幸田露伴
国枝史郎
大阪圭吉
作者不詳
小栗虫太郎
南方熊楠