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後胤
ふりがな文庫
“後胤”の読み方と例文
読み方
割合
こういん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういん
(逆引き)
十二年前「猫一疋から大富となった話」に書いた通り、『西域記』十二にクサタナ国(今のコーテン)王は毘沙門天の
後胤
(
こういん
)
という。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
この物語に現われた、あらゆる人達は一人残らず、地球の表から消えてなくなり、その人達の
後胤
(
こういん
)
ばかりが、残っているという事になった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いにしえの優雅なる
華武者
(
はなむしゃ
)
と華武者とが、遠祖は清和の流れを
汲
(
く
)
み、何のなにがしの
後胤
(
こういん
)
にて
何処
(
どこ
)
そこの住人、誰の子の次男三男なり——などと
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
後胤(こういん)の例文をもっと
(26作品)
見る
“後胤”の意味
《名詞》
末裔。子孫。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
胤
漢検準1級
部首:⾁
9画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
“後胤”のふりがなが多い著者
本庄陸男
南方熊楠
作者不詳
吉川英治
国枝史郎
中里介山
柳田国男
幸田露伴
正岡子規
泉鏡花