“銀鐺”の読み方と例文
読み方割合
ぎんこじり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒い塀の所へ黒い人間が、ジッと立っていたのだから、ウッカリ気がつかなかったのも当然で、茶柄ちゃづかの大小、銀鐺ぎんこじり、骨太だがスラリとして、鮫緒さめお雪踏せったをはいている背恰好せかっこう
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)