“飾”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かざ67.1%
かざり29.1%
めか1.3%
かざっ0.6%
しめかざ0.6%
つく0.6%
ととの0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“飾”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸8.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)4.8%
歴史 > 伝記 > 個人伝記2.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
すると大楯連おおだてのむらじの妻は、女鳥王めとりのみこのお腕飾りを得意とくいらしく手首にかざってまいりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
元來がんらいはか周圍しゆういに、ひとつはつちくづれないように、もうひとつはかざりのために
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
をんなれでかざりだから他人ひとにもられるからね」内儀かみさんはねんごろにいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
髪を台湾銀杏たいわんいちようといふに結びて、かざりとてはわざと本甲蒔絵ほんこうまきゑくしのみをしたり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
いづれしま無地むぢかの吾妻アヅマコートに、紺か澁蛇しぶじやかの傘をして、めかし込んでゐるが、聲には氣もつかず、何やら笑ひさゞめきながら通過ぎやうとする。
絶望 (旧字旧仮名) / 徳田秋声(著)
今日は洗い髪の櫛巻くしまきで、節米ふしよね鼠縞ねずみじまの着物に、唐繻子とうじゅす更紗縮緬さらさちりめんの昼夜帯、羽織が藍納戸あいなんどの薩摩筋のおめしというめかし込みで、宿の女中が菎蒻島こんにゃくじまあたりと見たのも無理ではない。
深川女房 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)
ソリャ見たことか、抜けもせぬものをかざって置くとう馬鹿者があるか。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
或日あるひ、本郷に居る親友高畑五郎たかばたけごろうを訪問していろ/\話をして居る中に、不図ふと気がついて見ると恐ろしい長い刀が床の間に一本かざってあるから
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
一時は祭をさせるとか、させないとかの騒ぎが伝えられて、毎年月の始めにアーチ風に作られる〆しめかざりが漸く七日目に町々の空へ掛った。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
玄徳には一種の容態をつくる好みがあるらしい。よく珍しい物でぼうを結い、珠をかざる癖があるので、それをとがめたらしいのである。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これを以て広く蒼生さうせいためあまね景福けいふくを求む。故に前年はゆませて天下の神宮をととのへ、去歳こぞあまねく天下をして釈迦牟尼仏しやかむにぶつの尊像高一丈六尺なるもの各一鋪いちふを造り並に大般若経一部を写さ令めき。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)