“襟飾”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ネクタイ42.6%
えりかざり38.9%
えりかざ13.0%
クラバァト1.9%
ジャボー1.9%
ブローチ1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“襟飾”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語19.2%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)10.5%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語4.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しかし、法水に固唾かたずを呑ませたものは、この装置ではなく、安手の襟飾ネクタイを継ぎ合せて貼ってある、台の底だった。
聖アレキセイ寺院の惨劇 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
その前に、シムソンは逃げる時、襟飾ネクタイを落して逃げましたが、ストレーカは何か考えがあってそれを拾っておきました。
むねけて、けば/\しう襟飾えりかざりした、でつぷり紳士しんしで、むねちひさくツて
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
とくに念を入れた服装みなりをしていて、フランネルの服、派手な手袋、白の半靴はんぐつ、薄青の襟飾えりかざりゆわえていた。
それから、マリユスにというよりもむしろその襟飾えりかざりにでも口をきいてるように目を下げて、半ば口の中で続けて言った。
西洋小間物こまものを売る店先では、礼帽シルクハットわきにかけてあった襟飾えりかざりに眼がついた。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
行列の前の方で鬘で年を隠したマダムが逃げた若い情夫と思わずめぐり合った。金棕櫚織パルミエドル襟飾クラバァトに手がかかる。
街頭:(巴里のある夕) (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
そしたらさ、どうでせう、ma chèreシェール(あんた!)、まるで他愛もないことばかり話してるのよ! どこかの奧さんが舞踏ダンスの何とかいふ型を他の型と間違へただの、ボボフとかいふひと襟飾ジャボーをつけた恰好がこうのとりそつくりだつたが、その人がもう少しでころげるところだつただの、リディナとかいふひとは緑いろの眼をしてゐる癖に自分では碧い眼だと思つてゐるだのと、そんなやうなつまらない話ばかりなの。
狂人日記 (旧字旧仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)
珠子さんにはモザイックの美しい襟飾ブローチ
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)