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帽
ふりがな文庫
“帽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼう
64.6%
ばう
22.9%
ぼうし
8.3%
ベルレツタ
2.1%
ベレー
2.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼう
(逆引き)
背広の服で、
足拵
(
あしごしら
)
えして、
帽
(
ぼう
)
を
真深
(
まぶか
)
に、
風呂敷包
(
ふろしきづつみ
)
を小さく
西行背負
(
さいぎょうじょい
)
というのにしている。彼は名を
光行
(
みつゆき
)
とて、医科大学の学生である。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
帽(ぼう)の例文をもっと
(31作品)
見る
ばう
(逆引き)
或
(
あるひ
)
は
曰
(
いは
)
く——
禮服
(
れいふく
)
や
一千兩
(
いつせんりやう
)
を
土用干
(
どようぼし
)
——
此
(
こ
)
の
大禮服
(
たいれいふく
)
は
東京
(
とうきやう
)
で
出來
(
でき
)
た。が、
帽
(
ばう
)
を
頂
(
いたゞ
)
き、
劍
(
けん
)
を
帶
(
お
)
び、
手套
(
てぶくろ
)
を
絞
(
しぼ
)
ると、
坐
(
すわ
)
るのが
變
(
へん
)
だ。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
帽(ばう)の例文をもっと
(11作品)
見る
ぼうし
(逆引き)
と、ひどく礼を言った後で、きれいな着物一
襲
(
かさね
)
に
貂
(
てん
)
の
帽
(
ぼうし
)
と履物を添えてくれ、孔生が手足を洗い髪に櫛を入れて着更えをするのを待って、酒を出して
饌
(
めし
)
をすすめた。
嬌娜
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
帽(ぼうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ベルレツタ
(逆引き)
議官
(
セナトオレ
)
は紫衣を纏ひて
天鵞絨
(
びろうど
)
の椅子に坐せり。法皇の
禁軍
(
このゑ
)
なる
瑞西
(
スイス
)
兵整列したる左翼の方には、天鵞絨の
帽
(
ベルレツタ
)
を戴ける可愛らしき
舍人
(
とねり
)
ども群居たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
帽(ベルレツタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ベレー
(逆引き)
ふちのみじかい真赤な
帽
(
ベレー
)
を真黒なふさふさした、眉のかくれるくらいまでにあふれた髪のうえにかるがるとのせて、両手をポケットに奥ぶかくいれ
放浪作家の冒険
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
帽(ベレー)の例文をもっと
(1作品)
見る
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
“帽”を含む語句
帽子
烏帽子
鳥打帽
絹帽
山高帽
軍帽
中折帽
赤帽
無縁帽
高帽子
頭巾帽
綿帽子
烏帽子岩
山高帽子
風折烏帽子
絹帽子
侍烏帽子
女帽
古帽子
麦藁帽
...
“帽”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
押川春浪
泉鏡太郎
下村湖人
下村千秋
与謝野寛
アントン・チェーホフ
ライネル・マリア・リルケ
蒲 松齢
新渡戸稲造