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絹帽
ふりがな文庫
“絹帽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
シルクハット
56.0%
シルクハツト
32.0%
きぬぼう
4.0%
しるくはつと
4.0%
シルク・ハット
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
シルクハット
(逆引き)
黒塗
(
くろぬり
)
のランドーの
蓋
(
おおい
)
を、秋の日の暖かきに、払い退けた、中には
絹帽
(
シルクハット
)
が一つ、美しい
紅
(
くれな
)
いの
日傘
(
ひがさ
)
が一つ見えながら、両人の前を通り過ぎる。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
絹帽(シルクハット)の例文をもっと
(14作品)
見る
シルクハツト
(逆引き)
氏はいつの間にか婦人雑誌の口絵から抜け出して来たやうな
絹帽
(
シルクハツト
)
にフロツクコートといふ、りうとした
身装
(
みなり
)
で、
履音
(
くつおと
)
軽く
扉
(
ドア
)
のなかから出て来る。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
絹帽(シルクハツト)の例文をもっと
(8作品)
見る
きぬぼう
(逆引き)
だが、電車の運転手に
発見
(
みつけ
)
られた禿頭だけは
樺太人
(
かばふとじん
)
に見せまいとして、大型の
絹帽
(
きぬぼう
)
をすぽりと耳まで
冠
(
かぶ
)
る事を忘れなかつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
絹帽(きぬぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しるくはつと
(逆引き)
さらば
噂
(
うは
)
さも
嘘
(
うそ
)
にはあらず、
嘘
(
うそ
)
どころか
聞
(
き
)
きしよりは
十倍
(
じふばい
)
も
二十倍
(
もつと
)
も
美
(
よ
)
し、さても、
其色
(
そのいろ
)
の
尋常
(
なみ
)
を
越
(
こ
)
えなば、
土
(
つち
)
に
根生
(
ねお
)
ひのばらの
花
(
はな
)
さへ、
絹帽
(
しるくはつと
)
に
挾
(
はさ
)
まれたしと
願
(
ねが
)
ふならひを、
彼
(
あ
)
の
美色
(
びしよく
)
にて
何故
(
なにゆゑ
)
ならん
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
絹帽(しるくはつと)の例文をもっと
(1作品)
見る
シルク・ハット
(逆引き)
バクスタア家からフェンチャアチ停車場へのタキシの窓に瞥見を持った最後の
倫敦
(
ロンドン
)
——うす陽が建物を濡らしていた。銀行街にあふれる
絹帽
(
シルク・ハット
)
と絹ずぼんの人波。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
絹帽(シルク・ハット)の例文をもっと
(1作品)
見る
絹
常用漢字
小6
部首:⽷
13画
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
“絹帽”で始まる語句
絹帽子
検索の候補
絹帽子
絹高帽
“絹帽”のふりがなが多い著者
辻村伊助
杉山萠円
夏目漱石
谷譲次
ギルバート・キース・チェスタートン
北原白秋
内田魯庵
薄田泣菫
樋口一葉
斎藤茂吉