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其色
ふりがな文庫
“其色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そのいろ
80.0%
それ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのいろ
(逆引き)
噫
(
ああ
)
無心こそ
尊
(
たっと
)
けれ、昔は我も何しら糸の清きばかりの一筋なりしに、
果敢
(
はか
)
なくも嬉しいと云う事身に
染初
(
しみそめ
)
しより、やがて辛苦の結ぼれ
解
(
とけ
)
ぬ
濡苧
(
ぬれお
)
の
縺
(
もつれ
)
の物思い、
其色
(
そのいろ
)
嫌よと
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
味覚の発達した今の人の物を喰べるのは、其の持前の味以外に色を食べ
香気
(
にほひ
)
を食べまた
趣致
(
おもむき
)
を食べるので、早い
談話
(
はなし
)
が
蔓茘枝
(
つるれいし
)
を
嗜
(
す
)
くといふ人はあくどい
其色
(
そのいろ
)
をも食べるので。
茸の香
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
其色(そのいろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
それ
(逆引き)
夕日がだんだん山の
端
(
は
)
に入るに従って珊瑚の色は薄らいで黄金色となり、
其色
(
それ
)
もまた
束
(
つか
)
の
間
(
ま
)
に薄らいで
白銀
(
しろがね
)
の色となったかと思いますと、
蒼空
(
あおぞら
)
は
拭
(
ぬぐ
)
うがごとく晴れ渡って一点の
雲翳
(
うんえい
)
をも止めず
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
其色(それ)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後
検索の候補
其特色
其上有白色蓮花
“其色”のふりがなが多い著者
河口慧海
樋口一葉
幸田露伴
薄田泣菫