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白銀
ふりがな文庫
“白銀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しろがね
78.6%
しろかね
8.7%
はくぎん
6.8%
ハクギン
2.9%
ぎん
1.0%
しらがね
1.0%
びやくぎん
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろがね
(逆引き)
九月末の夕日はいつか遠い峰に沈んで、木の間から洩れる湖のような薄青い空には三日月の淡い影が
白銀
(
しろがね
)
の小舟のように浮かんでいた。
木曽の旅人
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
白銀(しろがね)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しろかね
(逆引き)
丘のすそをめぐる
萱
(
かや
)
の穂は
白銀
(
しろかね
)
のごとくひかり、その間から
武蔵野
(
むさしの
)
にはあまり多くない
櫨
(
はじ
)
の野生がその真紅の葉を
点出
(
てんしゅつ
)
している。
小春
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
白銀(しろかね)の例文をもっと
(9作品)
見る
はくぎん
(逆引き)
は、
強情
(
がうじやう
)
不敵
(
ふてき
)
な
奴
(
やつ
)
。さて、
入替
(
いれかは
)
つて
按摩
(
あんま
)
がシツペイの
番
(
ばん
)
と
成
(
な
)
ると、
先
(
ま
)
づ
以
(
も
)
つて
盆
(
ぼん
)
の
払
(
はらひ
)
にありつきました、と
白銀
(
はくぎん
)
二
枚
(
まい
)
頂戴
(
ちやうだい
)
の
事
(
こと
)
に
極
(
き
)
めてかゝつて
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白銀(はくぎん)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
ハクギン
(逆引き)
男嶽
(
ヲノカミ
)
と
女嶽
(
メノカミ
)
との間になだれをなした大きな
曲線
(
タワ
)
が、又次第に兩方へ
聳
(
ソヽ
)
つて行つてゐる、此二つの峰の
間
(
アヒダ
)
の廣い
空際
(
ソラギハ
)
。薄れかゝつた茜の雲が、急に輝き出して、
白銀
(
ハクギン
)
の炎をあげて來る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
白銀(ハクギン)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぎん
(逆引き)
東の方の壁に並んでいる蜘蛛はみんな
黄金
(
きん
)
色で、西の方のはすっかり
白銀
(
ぎん
)
色なのです。そのピカピカ光って美しいこと。
オシャベリ姫
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
かぐつちみどり
(著)
白銀(ぎん)の例文をもっと
(1作品)
見る
しらがね
(逆引き)
百千
(
もゝち
)
に
乱
(
みだ
)
れ、
白銀
(
しらがね
)
の
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
白銀(しらがね)の例文をもっと
(1作品)
見る
びやくぎん
(逆引き)
白銀
(
びやくぎん
)
の
翅
(
つばさ
)
ゆるかに
しやうりの歌
(新字旧仮名)
/
末吉安持
(著)
白銀(びやくぎん)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
“白銀”の類義語
雪
白雪
積雪
“白銀”で始まる語句
白銀色
白銀町
白銀屋
白銀黄金
白銀号
白銀荘
白銀造
白銀台町
白銀小実
白銀臺町
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白銀町
白銀黄金
白銀造
白銀号
白銀荘
白銀屋
黄金白銀
上白銀町
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泉鏡太郎
泉鏡花
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正岡容
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