“しろがね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白銀47.9%
銀38.5%
白金13.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此(こ)の樹(き)の蔭(かげ)から、すらりと向(むか)うへ、隈(くま)なき白銀(しろがね)の夜(よ)に、雪(ゆき)のやうな橋(はし)が、瑠璃色(るりいろ)の流(ながれ)の上(うへ)を、恰(あたか)も月(つき)を投掛(なげか)けた長(なが)き玉章(たまづさ)の風情(ふぜい)に架(かゝ)る。
月夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
あはれ騎士(ナイト)が戦ひに破れし青銅(ブロンズ)の盾にふりそゝぐ銀(しろがね)の涙ともならば、と祈らむにも力は尽きぬ——金の紘(つる)もて張れるわが喜びの琴は
嘆きの孔雀 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
が、町内の醫者や、目黒から白金(しろがね)、麻生一圓の生藥屋を調べさした子分が歸つて來ると、兼吉のした事はすつかり引くり返されて了ひました。