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ぎん
ふりがな文庫
“ぎん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ギン
語句
割合
銀
72.4%
吟
25.0%
白銀
0.6%
斤
0.6%
片
0.6%
銀色
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀
(逆引き)
そっちの方から、もずが、まるで
音譜
(
おんぷ
)
をばらばらにしてふりまいたように
飛
(
と
)
んで来て、みんな
一度
(
いちど
)
に、
銀
(
ぎん
)
のすすきの
穂
(
ほ
)
にとまりました。
めくらぶどうと虹
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ぎん(銀)の例文をもっと
(50作品+)
見る
吟
(逆引き)
かたがた、彼には、この姫路へ移されて来たという姉のお
吟
(
ぎん
)
が、どこに幽閉されているか、それを探るのも、目的のひとつであった。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぎん(吟)の例文をもっと
(39作品)
見る
白銀
(逆引き)
東の方の壁に並んでいる蜘蛛はみんな
黄金
(
きん
)
色で、西の方のはすっかり
白銀
(
ぎん
)
色なのです。そのピカピカ光って美しいこと。
オシャベリ姫
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
かぐつちみどり
(著)
そうして
黄金
(
きん
)
色の蜘蛛のお尻からは
黄金
(
きん
)
色の糸が出ているし、
白銀
(
ぎん
)
色の蜘蛛のお尻からは
白銀
(
ぎん
)
色の糸が出ているのを、二人の女中が一人ずつ糸車にかけて
オシャベリ姫
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
かぐつちみどり
(著)
ぎん(白銀)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
斤
(逆引き)
前に申しました「
仏
(
ぶつ
)
とは何ぞや」「仏とはかわいた
馬糞
(
ばふん
)
である。」
雲門
(
うんもん
)
の「仏とは麻三
斤
(
ぎん
)
である」などと申しますのも結局そうでありまして、雲が風に吹かれて空を流れる。
生活と一枚の宗教
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
ぎん(斤)の例文をもっと
(1作品)
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片
(逆引き)
「わしだよ。そこでさっきの話のつづきだがね、おまえは魚屋の前からきたとすると、いま
鱸
(
すずき
)
が一
匹
(
ぴき
)
いくらするか、またほしたふかのひれが、十
両
(
テール
)
に何
片
(
ぎん
)
くるか知ってるだろうな。」
山男の四月
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ぎん(片)の例文をもっと
(1作品)
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銀色
(逆引き)
汝がこゑの
銀色
(
ぎん
)
の
衣
(
きぬ
)
ずれ
蛇の花嫁
(新字旧仮名)
/
大手拓次
(著)
ぎん(銀色)の例文をもっと
(1作品)
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