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はくぎん
ふりがな文庫
“はくぎん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハクギン
語句
割合
白銀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白銀
(逆引き)
男嶽
(
をのかみ
)
と
女嶽
(
めのかみ
)
との間になだれ落ちてゐる大きな
曲線
(
たわ
)
が、又次第に両方へ
聳
(
そゝ
)
つて行つてゐる此二つの峰の
間
(
あひだ
)
の広い
空際
(
そらぎは
)
。薄れかゝつた茜の雲が、急に輝き出して、
白銀
(
はくぎん
)
の炎をあげて来る。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其方儀親孝行の段
奇特
(
きどく
)
に思し召れ御褒美として
白銀
(
はくぎん
)
五
枚
(
まい
)
下
(
くだ
)
し
置
(
おか
)
る有難く存ずべし
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
白銀
(
はくぎん
)
の
鈴
(
りん
)
を振る様な鋭い
蜩
(
ひぐらし
)
の音が響いた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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